思ったことは言う

少し前にこのブログで、コロリダスのレコ発の告知をしました(『2/28(日)コロリダス レコ初ライブ)。
その中で「いままで~~恥ずかしくて誘えなかった」「ライブやっても楽しくない」と書いたら、その部分に対して反響がありました。
分かりますよ、そんなこと書かなくてもいいじゃん、ていう気持ち。
でも、数日経つうちに、いや待てよ、やっぱり書くほうが自然だろ、と思い直しました。

コロリダスはバンドだけど、これを個人に置き換えてみたらいい。
例えば僕が一人で弾き語りで活動してて、こう言ったとします。

「今までは、馴染みの客に甘えてその場のノリだけでライブをやっていました。
自分自身、心から音楽を楽しんでいたとは言えません。
なので、自信のなさや恥ずかしさから、新しく知り合った人や真面目に音楽をやってるミュージシャンは誘いづらかった。
でも、今回は違います。
レコ発だし、ゲストも呼んで、きちんとしたステージにしたいと思います。
これからは、妥協せず真剣に音楽をやっていきたい。
その第一歩となるライブにします。
ぜひ来て下さい。」

これ読んで、ネガティヴな印象はないと思うんですよ。
僕はコロリダス以外の活動もしてるけど、バンドの一員です。
そのつもりで発言してるんだから、最初にあげた文章は自然です。

そもそも、引っかかることや問題点があるのに、それをないものとして振る舞うのは、どうか。
そんな奴、誰も信用しないでしょう。
摩擦は起こさないし害はないから、「いい奴」とは思われるかもしれないけど、信用はされない。

もちろん、目的のために問題をスルーすることが必要な場面もあります。
でも、今回は違った。
僕のいちばんの目的は、お客を多く集めることではない。
いい音楽をやること。
成長していくこと。
嘘ついて誇大広告で一時だけ人を集めても、そんなの続かないから意味ない。
っていう考えを僕は持っていて、発言したわけです。

コロリダスは、現状、手放しで素晴らしいバンドとは、僕は思っていません。
音楽に対して、ステージに立つことに対して、まだまだ無責任すぎます。
加入時からそれが嫌で、なんとかしたいと思ってアクションしたけど、1年やってみても変わらない。
そのストレスで、疲れていた。
そのタイミングで、仁さんが加入し、レコ発ライブがあった。
ここから、変われるんじゃないか。
いいバンドになれるんじゃないか。
楽しくなるんじゃないか。
やってみよう!
という気持ちです。


これからも、ブログでは思ったことを正直に何でも書いていきます。
聞かれれば、何でも話します。
そのつもりでお付き合いいただけたら、嬉しいです。

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