2016年2月8日月曜日

変人のいない町には住みたくない

渋谷の道玄坂を登った辺りを歩いてたら、後ろからすげーファンキーな音楽が聞こえてきたんです。
音のする方を見ると、なんとタクシーじゃないですか!
運転席の窓が開いてて、オルガン・ファンクが大音量で流れてます。
ドライバーは、スキンヘッドの男性。30〜40才くらいと思われます。
間違いなく音楽好きでしょう。
音楽がかっこよくて、思わずフラフラと引き寄せられそうになりましたよ。

しかし驚きました。
あんなタクシー見たことないもん。
外国なら、何てことない光景です。
ロックやヒップホップや、みんな好きな音楽を大音量でかけてることは当たり前。
ニューオリンズでは、ものすごい重低音が鳴るように改造してあって、車内ではシートも振動するしまともに会話なんてできないタクシーもありました。

でもここは日本ですよ?
タクシーに乗って音楽が流れてた記憶は、ありません。
業務連絡の無線が入る以外、ラジオさえ流してなんじゃないかな?
流れてたとしても、印象には残っていません。

個人タクシーじゃなかったんですよ。
よく見る大手の黄色いタクシー。
業務時間外で帰宅途中とか?
でも「空車」の表示出てたしな。
音楽流していいんなら、それは嬉しいニュースです。
タクシーがもっと楽しくなる。
好みの音楽じゃなくてもいいんですよ。
ハードロックでもアニソンでも、あるいはラジオでも、なんか流れてた方がリラックスして、タクシーに対して親しみがわくじゃないですか。

いいな、あのタクシー。
全く乗る用事のないタイミングで、残念でした。



よく通るマンションの前で、管理人とおぼしき年配女性が掃除をしてるのを見かけることがあります。
ゴミをまとめたり水を撒いたり。
で、その人、すごいファンキーな格好してるんですよ。
服も派手だし、デカいサングラスして髪にスカーフ巻いたりしてます。
あんな派手な格好でマンションの掃除してる人なんて、見たことない。

ビルの管理人て、たいてい地味な格好してるじゃないですか。
予想するに、派手で目立つとと苦情来たりするんじゃないですかね。
今時のお母さん達って、すぐ苦情言うみたいだから。
何にせよ、ちゃんとした家族向けのマンションの管理人が、髪染めてたりピアスしてたりするのは、あまり想像できません。

個人的には、その人を見る度に嬉しくなるんですよ。
だって、オシャレして楽しそうじゃないですか。
周囲に気を使ってへりくだって日陰にいるように振舞ってるより、他人の目を気にせず好きなようにしてる人の方が断然に魅力的です。
そういう人を見ると、こっちも楽しい気分になります。


僕は、変な人がたくさんいる町が好きです。
変わり者のいない、人畜無害なクリーンな町なんて、絶対住みたくありません。
なんかウソっぽいじゃないですか。
人か集まれば、みんな違うのが自然なはず。
なのに、一つの枠の中に収まるようにみんな気を使って、これをしたら変だから、悪く言われるから、っていって優等生ぶって暮らしてるなんて、すごく不健全に思えるんですよね。


タクシーから色んな音楽が聞こえてきて、みんな派手な格好して思い思いのやり方で歩いてる町。
日本でも、どっかにないかな、そんなとこ。

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