2016年2月23日火曜日

おすすめ教則本


久しぶりに、古い教則本を引っ張り出してさらってみました。
この2冊。


改めて、どちらもすごく良い本だと思うので、紹介します。

左は、C. Baermann(日本ではベールマンと書くようです)の"Complete Method For Clarinet"。
クラリネットの基礎練習に使うもので、スケールとアルペジオの練習パターンが載っています。
この種の本は、日本では国立音楽大学の出しているものが定番でしょう。
でもね、こっちの方が断然いいです。
そもそもあの本、でかくて邪魔だし。

パターンが実用的なんですよね。

日本でもアメリカでも、色んな教則本を見ましたが、これが一番優れていると思います。

残念ながら、日本ではあまり出回っていないようですね。
検索するといくつかの通販サイトで3000円弱で取り扱っていましたので、ご興味あれば調べてみてください。


右側は、"Patterns For Jazz"という本です。
一小節くらいの短い練習フレーズが、コードやスケールごとに書かれています。
キイが変わっても臨時記号をつけて譜面に書くことをせず、自分で移調するようになってるのがいい。
全部譜面に書くなんてページの無駄だし、そもそもフレーズを移調できなきゃポピュラー音楽はやれませんから、移調の練習にもなります。

どのフレーズも12キイで練習するようになっていて、キイの並べ方も工夫されています。
一音ずつだったり、短3度間隔だったり、5度圏だったり。

タイトルは「〜for Jazz」ですが、全てのポピュラー音楽に役立ちます。
と言うか、特にJazz的な内容ではありません。
後半には ⅱ-Ⅴ パターンもありますが、それも本当に基本的なものに過ぎません。
こちらはAmazonでも買えます。
3000円弱です。


教則本はこの2冊があれば十分でしょう。
クラシックの人はエチュード集とかやるんでしょうけど、ポピュラー音楽の場合、実際の曲をどんどん人と演奏していく方が得るものが大きいと思うからです。

2冊買っても6000円くらい。
損はないですよ!

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