2016年2月18日木曜日

やっぱニューオリンズはいいな

けんた宅でコロリダスのリハでした。
終わってからApple Music でいろいろ聞いてて。
確かオマーラ・ポルトゥオンドの初期録音をかけてた時かな?
どれもいいんですが、中でも、始まった途端に「おお!すげーかっこいいじゃん!」って特別に反応した曲があったんですよ。
リズムがいい!
他の曲もよかったけど、これは特に重心が低くてゴツゴツしてる。
と思ったら、オマーラじゃなかったんです。
間違えてApple Music側からのお勧めアーチストが再生されてたんですよ。

それはなんと、ニューオリンズの伝統を継承する最後のクラリネット奏者、マイケル・ホワイトのアルバムでした。
なんてチョイス!
オマーラ聞く人にマイケルを勧めるなんて!
クラリネットが入った瞬間に「え!これマイケル・ホワイトじゃない!?」って分かりました。
そのマイケルの個性が、すごい。
一聴して聞き分けられるクラリネット奏者なんて、現代ではマイケルくらいだと思います。

そして、知らずにオマーラだと思って聞いてたのに、ニューオリンズのリズムに即座に反応してしまった俺!
なんか嬉しかったです。
ニューオリンズのリズムが、合ってるんですよ、やっぱり。
身体に染み込んでる。
あらためて確信しましたね。


コロリダスやってるんで、いろんなラテンの音楽を聞きます。
かっこいいものも沢山あります。
でも、ニューオリンズは別格。
もう、趣味嗜好の話なんだと思います。
バナナが好きかリンゴが好きか、みたいな。
ブルーが好きかピンクが好きか、みたいな。
もう体がニューオリンズに反応するんだから、しょうがない。

ラテンやってると、基本リズムがこれで〜とか、色々と確認する意識が必要です。
慣れればその部分は減るのかもしれないけど、頭を使わずに感覚でやれるようになるとしたら、たぶん10年かかる。
幸運なことに、僕はニューオリンズ音楽をそうやって時間をかけて体得してこれました。
頭で分析して勉強するというやり方じゃなくて、ひたすら聴いて演奏して。


コロリダスの曲に取り組む過程で、参考になるジャンルの音楽を聞いて、フレーズやタイミングを練ります。
でも、そうやって特定のラテン音楽を参考に演奏した中にも、たぶんもうどうやってもニューオリンズ臭がしてきてしまう。
そういう確信があります。

だから逆に、どんな曲を吹いても大丈夫。
ああ嬉しい。
マイケル・ホワイト最高!


いまから、一緒に毎月やっているバンジョーの坂本誠さんのトリオを、聞きに行ってきます。
楽しみです!

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