2014年11月4日火曜日

ザディコ・キックスを見た!

岡村靖幸を見た後、自転車で目黒へ。
ザディコキックスの2ndアルバム発売記念ライブに向かいます。

会場は、リトル・テキサス。
初めて行くお店でした。
とにかく、テキサス愛がものすごい!
店内の装飾全てが、テキサスに関連したもので埋めつくされてる。
スクリーンにはロデオ大会(?)の映像。
後で写真撮ろうと思ったら、ライブに夢中になりすっかり忘れてしまいました。


到着した時は、1番手のロス・ロイヤル・フレイムスの途中でした。

すでにお客でいっぱい。
ロス・ロイが、「ダグ・サームの曲をやります」と言ったら、会場から歓声が。
なんてお客さん達だ!最高だ!
やってる方も楽しかったと思います。
ていうか、楽しそうだった。
ロス・ロイ、いいね!

2番手は、藤田洋介とミラクル・トーンズ。
夕焼け楽団、オレンジ・カウンティ・ブラザーズといった、日本のロックの良質な部分を作ってきた、大先輩方によるバンドです。
僕がハタチ頃に聞いていた音楽は、この人達が演奏していたわけです。
さすがに、渋い選曲で楽しませてくれました。
途中から、やはり元オレンジ・カウンティ・ブラザーズの中尾氏が加わり、自作曲を演奏します。

これがまたツボを押さえた曲で。
やっぱり、音楽をたくさん聴いてきた人達のやることは、間違いないです。
中尾さんもソロアルバムを作ったばかり、とのこと。聴いてみたい!

そして、主役のザディコ・キックス。
もちろん名前は知ってたし、他の場所でメンバーと顔を合わせてはいたのですが、実は聞くのは初めてです。

すごく良かった!
想像してた何倍も良かったです。

ザディコ・バンドというので、まあカバー・バンドみたいなのを想像するわけですよ。
「今の曲は、クリフトン・シェニエの◯◯に日本語の歌詞をつけてみました〜!次はボー・ジョックの◯◯という曲を演奏しますちょっと難しい曲なんですが・・・一所懸命やるので聞いて下さい!」
みたいな。

あるいは、ザディコの要素を取り入れたロック・バンドか。
クリス・ジャガー(ミック・ジャガーのお兄さん。ザディコやってるんですよ。念のため。)の「アッチャ!」みたいな感じとか。
そういうの、基本的には好きなんですが、どこかリズムが硬かったりして、ザディコ最高!って感じとは違うことが多い。

キックスは、そんな僕の予想を遥かに超えてました。

理屈抜きに、いいバンドでした!
全然ロックぽくはなく、あくまでザディコ。
ザディコが好きで、いっぱい聞いて研究してるんだと思います。
でも、発表会みたいな、演奏させてもらってますすみません、的な感じは皆無。
すごく、肉体的です。

うーん・・・ブログを始めていっぱい文章書くようになったけど、言葉で音楽を説明するのって、どうしても難しい・・・。
とにかく、確かにザディコのコアな部分を追求してるんですが、ザディコを知らない人でも楽しめる、「いいバンド」です。

僕はニューオリンズ時代に、ザディコ・バンドのライブも見てます。
これが、ものすごい盛り上がるんですよ。
お客がみんな熱狂的で、もうね、ロック・スターのライブかってくらい。
あの熱狂度は、たぶんアメリカ滞在中に見たライブの中でも一番だと思います。

実はディコって、若者もみんなで盛り上がる音楽なんですよ。
なので、その感じを日本でやるのは無理だと思ってました。
もちろんキックスのライブも、いくらなんでも現地ほどの熱狂は作れません。
でも、とにかく楽しい!
理屈抜きで。
実際、踊ってるお客さんもいっぱいいたし。


無理にお客を煽ったり、面白いトークで盛り上げたり、とかはありません。
音楽だけで、楽しませる。
けっこう、すごいことですよ、これは。

きっと、曲がシンプルだから、ということもあると思います。
余計なこと考えずに聞ける。
聞ける、というか、楽しめる。
たぶん、聞かなくてもいんですよ。
それって、まず曲が「曲」として最初に成立している、いわゆる普通の音楽では、無理なことかもしれません。
聞こうとしちゃうもん。

これは、クセになりますね。
一度ライブ見た人は、かなりの確率で、また見たい!と思うんじゃないでしょうか。
僕も、また見たい!と思いましたよ。

ライブ後も色んな人と話して、いい夜でした。
色んな人が、来てましたしね。
CDも買いました。
聞くのが楽しみです。



同じ日の昼間、岡村靖幸のライブに行きました。
僕は岡村靖幸のファンです。
そしてそれは、いいライブだったわけです。
でも、僕はザディコ・キックスのライブの方が好き。
やっぱり、大きい会場で大きいアンプ通して遠くから聞くのって、好きじゃないんですよ。
生音が聞こえるサイズの場所で、バンドのグルーヴや息づかいを感じるのが、好きなんです。

これはもう、趣味嗜好の話。
そして、僕みたいな嗜好の人は、絶対ザディコ・キックス好きですよ!

次回は、ザディコ知らない人を連れて見に行きます!

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