2015年10月16日金曜日

オープンな状態が心地いい

最近のコロリダスは、バンドの色んなトピックについて話すことが増えました。
話の内容もそうなんだけど、意見を交換すること自体が楽しい。
別に最高のアイディアが出なくたっていいんです。
お互いバンドについて前向きに考えて、その意見をオープンに出し合えるのが理想です。

バンドをやるのに、全員のモチベーションを維持することって大事です。
調子がいい時は問題ありません。
周りで勝手に新しい展開が起こって、身を任せてるだけで楽しいので。

でも、どんなバンドでも浮き沈みはあります。
状況に左右されないためには、参加してるという実感が重要だと思うんです。
自分が参加してることで、全体がよくなっていく、みたいな実感。
大袈裟に言えば、やり甲斐、必要とされてる感、とかですかね。
それがあれば、例え良くない状況であってもモチベーションは保てる。
クローズドなバンドでは、参加意識は芽生えません。

ワンマンなバンドってあるじゃないですか。
リーダーがいて、その頭の中の音楽を具現化するためにバンドがある、という。
曲を書くだけではなく、アレンジや他の楽器のフレーズや、バンドの方針まで全部、そのリーダーが考えて、メンバーは言われた通りにやる。
意外にそういうバンド多いと思います。
リーダーが強権的というのじゃなくても、メンバーから意見やアイディアが出なくて、結果的にそうなってる場合もありますからね。

実は過去に、バンドのベーシストが音楽を聞かないタイプでフレーズのアイディアを出せず、僕がベースラインを指定することがありました。
それで音楽は良くなったと思うけど、それをやること自体が楽しくなかったです。
もちろん、言われる方だって楽しくなかったはずです。
そのバンドは、音楽的には最高だったけど、長くは続きませんでした。


ワンマンでやるのは楽です。
でも長い目でみたら、どんどん人に任せていった方がいい結果が出ると思うんですよね。
任せられた方のモチベーションも上がるし、そうすれば何でも自然と上達するし。
全員が参加意識を持つことで、一体感というか、関係性も強固になる。
そうやって長く続けていけば、どうやったってバンド全体のパフォーマンスも向上していきます。

僕も色々とアイディアが出るし行動したいタイプなので、放っておくと自分でやっちゃう。
だから、意識して人に任せるようにしています。
相手から出てきたものが自分の基準と合わなくても、それを受け入れて次に進む。
はっきり言って、自分でやるより難しいです。

こだわるけど、そのこだわりを捨てていく作業も同時に行う、みたいな。
一時の完成度よりも、前進して動き続けている状態にあることに、重きを置く、ってことかな。
それに、人の意見に触れることで、自分のイメージとは違う新しいものが産まれる快感もあります。
例えイマイチだなーと思う意見であっても、よく見れば自分にはない視点を発見することができるもの。
自分の頭で細部を詰めるんじゃなくて、常にオープンにいて、結果をその都度処理することに能力を使った方が、なんかいい気がするんです。

オープンにいることって、すごく健全に思えます。
自分がオープンでいると、相手もオープンになってくる。
オープンなバンドは、動いてる。
モチベーションに満ちている。
バンドじゃなくても何の集まりでも、常にそういう状態にあるのが理想です。
理想なんで、そんなに上手くはいかないんだけれど。
でもそんな風に考えてると、先の希望が持てます。
希望があれば、たいがいやれると思っています。


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