2014年8月29日金曜日

平日昼間のカラオケ事情

雨なので、連日カラオケボックスで練習してます。
安いので行くのはもっぱら昼間の時間帯。
そうすると、案外お年寄りのお客が多いです。平日は特に。

今日も店に入ると、入り口のソファーで60〜70代と思われる男女が7〜8人、談笑してました。まさに、談笑って言葉が似合う感じで、くつろいでます。
中の一人はかなり高齢のようで、歩くときに少し若めの人が助けてあげてます。
いい意味で、害がありません。
受付けに手間取ってこっちが待たされても、悪い気にはならないです。

たまたま同じ階になりました。
僕は一人だから小さな部屋で、あちらは大部屋。あっちの部屋でたまに出入りがあると、開いたドアから楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

少しして飲み物を取りに廊下に出たら、さっきの高齢の男性が、たぶんトイレに行ったのか、ちょうど部屋に戻るところでした。同じ若めの人が付き添って手を貸して、ドアを開けてあげています。中がチラっと見えて、60歳くらいと思われる女性が、微笑みながら手拍子してる姿が見えました。
あの部屋では、叫んだりジャンプしたり酒がこぼれて床がベトベトになったり、ってことは起こらないんだと思います。

渋谷ですから、近所に住んでるという確立は低いでしょう。
わざわざ渋谷まで出てきてカラオケで数時間みんなで和やかに過ごして。
個室ですから、足が悪いメンバーがいたって、他のお客に遠慮したりせずに、仲間だけでゆったりと楽しめます。そして値段も安いので、年金生活だとしても負担になりません。
週イチか月イチか、きっと楽しみなイベント事なんだと思います。



最寄り駅の線路沿いには、小さなスナックが並んでいます。その内のほとんどの店が、昼間はカラオケ営業をしています。
歌い放題お菓子付きで2時間いくら、みたいな。
おじいさん、おばあさんが行くんでしょう、看板に「年金」の文字が入ってる店もあります。
楽器持って入っても、まあ違う楽しみはあるでしょうが、練習にならないことは確実です。

ウチの隣にはおじいさんが一人で住んでいて、昼間よく駅前のスナックに歌いに行ってます。
もともとカラオケが好きだった訳ではなく、奥さんに先立たれた後で、家に一人でいたらダメだ!人と交流しないと!と思って、行き始めたそうです。
家にいるだけだと、誰とも話さないでいてしまうから、と。
僕も、何も予定がなくて家にいたら、そういう時ありますもん。それが毎日だと、やっぱり良くない気がします。

駅前のスナックには、同じような境遇の人も来るでしょう。もしかしたら、家にいたら誰とも話さないという人もいるでしょう。
今と違って、全国民が知ってるヒット曲がたくさん産まれていた時代の人達です。共通の趣味がなくても、共通の歌を一緒に歌うことから、仲良くなれるのかもしれません。



自分が老人になったら、どうしてるでしょうか。
つれ合いに先立たれ、友達は引越し、近所に知り合いはいなくなるかもしれません。実際、友達はたいてい賃貸に住んでるし、将来近くに住んでる確率は高いとは言えないでしょう。

でも、自分がカラオケスナックに行く姿は想像できません。
演奏なら、いいんですが。
その頃は、カラオケじゃなくて楽器持ってセッションできるスナックとか、ないでしょうかね。
演奏する自分も楽しいし、周りを楽しませることができるし、そこで交流が生まれる。

なんて、そんな風に上手くはいかないことは分かってます。
まあ、家で1人で吹いてても幸せに違いないから、スナックあっても行かないかもしれませんが。
問題は、果たして何歳まで楽器を吹けるのか。
と、そんな心配してないで、今のうちに練習しておこう。長く長く続けられるように。

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