2014年8月9日土曜日

集中できない日

ここ数日、練習に集中できない。
楽器を吹いてても、気づくと集中できていなくて、漫然と指を動かしてる状態になっている。
理由は、特にない。たまにあること。
それでも、吹かないと衰えるので、毎日練習する。思い込みなのかもしれないけど、とにかく毎日楽器を吹く。

さっきまでカラオケボックスで練習していた。だらけてた。
そしたら、途中から、近くの部屋からサックスを吹く音が聞こえてきた。
こいつはすごい奴だ!
楽器がメチャクチャ鳴ってる!
優れたプレイヤーって、一音聴いただけでわかる。指がまわるとかより、とにかく音が違う。
たまたま入ったカラオケで、こんなレベルの管楽器奏者と同じフロアになるなんて。
だらけてた自分が情けなくなったと同時に、やる気が出た。俺もやるぞー!という気持ちが湧いてきて、嬉しくなった。


ニューオリンズ大学にいた頃を思い出した。
ジャズ科だから管楽器奏者も多かった。上手い奴もいっぱいいて、練習室の並ぶ廊下からはたいてい誰かの練習する音が聞こえてた。夜中でも朝でも。
それは刺激になった。
やる気がない日でも、とりあえず練習室に行く。そうすれば誰かが練習してる。刺激を受けて、やる気がでる。
練習中に迷ったら、誰かの練習室のドアをノックして、意見を交換し合ったりもした。
まさに、切磋琢磨ってやつだ。

ジャズ科の教授は超絶的にすごいサックスプレイヤーだったし、一流ミュージシャンもしょっちゅうクリニックにやって来た。
街のミュージシャンもフラっとやってきて、教室で学生と一緒に吹いたりしてた。
いい音が、周りにいつもあった。
とても恵まれてたと思う。


日本では、そんな恵まれた環境は望めない。
僕はモダンジャズとかやらないから、管楽器奏者との交流も少ないし、他のプレイヤーから刺激をもらえる機会は余計に少ない。
刺激を求めて、もっと色んな管楽器奏者のライブに顔を出したらいいんだろうか。でも、それも気軽なことじゃない。ちょっと街に出れば誰かがやってるって訳じゃないし。
いかにモチベーションを保つか。
難しい。
みんな悩んでるんだろうな。

周りに刺激がない中でどうするか。
モチベーションというか、前に進むために、僕がよく使う手がある。
それは公に宣言すること。
やります、と言ってしまう。
宣言してしまったら、やるしかない。やんないと、ただのウソつきになっちゃうから。かっこ悪い。
最近だとこのブログも、飲んでる時に、いつまでにやるよって宣言して、始めた。

という訳で、宣言します。

明日から、集中して練習します。
そのために、基礎練のメニューをより細切れの短い時間単位で見直します。
あとは、今月末のトリオでのライブ用のレパートリーを、身体に入るまでひたすらメロディを繰り返し吹きます。苦手なキイに移調しながら。

これでできなかったら、ダメでしょう。ニューオリンズの仲間に、今日のカラオケのサックス奏者に、そして先人達に顔向けできない。
と、書いてたら盛り上がってきた!いいぞ!
宣言メソッド、やっぱり使えるぞ!


これで明日からは大丈夫。
さて、好きなクラリネットの録音でも聴こう。上手い人がいい。Tim Laughlin「Great Ballads」 か、Putte Wickman「Stockholm '81」だな。
よし、いい感じになってきた!
早く練習したい!

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