リガチャーの旅の終焉、ジャズは水色

少し前にハリソンのリガチャーを買ったのですが、けっきょく使うのをやめてしまいました。
いいリガチャーなんですけどねー。


音のつながりもいいし、よく響きます。
ただ、上品すぎるんですよ。
音色もキラキラして美しすぎる。
何を吹いても、高級感が出てしまう。


あんまり上品だと、落ち着かないんです。
もちろん、買う前に試奏したんですよ。
でも、試奏室で吹くのと、実際に外で吹くのは、ぜんぜん違う。
これが難しい!
いっこうに、慣れません。


その後、ライブ会場で一緒になった黒川紗恵子さんに、アトリエ・モモを吹かせてもらったら、すごく良くて。
でも高い!
他に欲しかったBGのリガチャーなら、中古で安く売ってる。
どうしよう。迷う。


そして最終的にコレにしました。


10年くらい前に愛用していました。
すごく音が飛ぶリガチャーです。
サックスでは有名ですが、クラリネットで使ってる人は、多くないかもしれません。


調べたら、定番モデルの他にも新製品が出てる。
しかも、革リガチャーもある。
気になる!
でも、店に置いていないので試奏できない。
さて、どうしたものか。


で、とりあえずコイツを使い始めました。
いいと思います!
このモデルにも、メッキが違う種類もあって、本当は比べてみたいです。
でも、キリがない。
不満ないし、鳴るし、いいじゃない!


こういうのは、病気みたいなものです。
辛抱して放っておけば、収まったりするもんです。
あるいは、他の新しい病気にかかったりすると、そっちに気が移ることもあります。


実は、今回はこっちのパターンかも。
フルートを、買おうと思っていまして・・・。
この話は、また後日。



明日は、月例バータイム演奏「ジャズは水色」。
レトロなバーのソファでくつろぎながら、お酒と演奏を楽しみましょう、という企画。
気軽に、飲みに寄ってください!

楽器持ち込み、リガチャー自慢、フルートうんちく大歓迎です!
もちろんブルズアイのリガチャーを使いますよ!

3月18日(水) 
新宿 カールモール
with上山実(ピアノ)
19:30オープン 900円

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