2014年10月24日金曜日

珈琲のこと



コーヒー・ドリッパーを買い換えました。

今までコーノ式「名門」ドリッパーを使っていたのが、割れてしまいまして。
コーノ式は、プラスチック製しかないんですよね。
今度は、同じ円錐型でハリオにしようかと思いました。
ハリオは陶器で可愛いカラーもあるので。
ケメックスもいいけど、面倒くさそうだし高いし。
いっそネルにしようか。


実はハタチ頃、新宿ションベン横丁の但馬屋珈琲店で働いていたことがあるんです。
土日とか、一日中途切れなくネルドリップでコーヒーを入れてたりしました。
楽しかったです。

思い出すのは、豆の仕入れや焙煎を任されていた、ワタナベさんのことです。
当時50歳くらいだったでしょうか。
珈琲ひと筋!って感じで、ドリフの仲本工事を渋くしたようなルックスでした。
昔キャバレーでピアノ弾いていたらしく、音楽やってる僕のことを可愛がってくれました。
ションベン横丁も連れまわされたし、初めてバガボンドに連れて行ってくれたのもワタナベさんだった。

ある日突然、「君はコーヒーをやったらいい」と、渋い低音で言われたことがあります。
しかも、「豆を運ぶところから始めたらいい」「紹介するぞ」と。
え?豆を運ぶ?
船から荷物を下ろしたりするやつかな?それ、修行として必要なのかな?
コーヒーの道に進む気はなかったから詳しく聞かなかったけど。
まあ変人ですね。
但馬屋は面白かったです


話を戻します。
ドリッパーを求めてネットを彷徨っていると、絹フィルターなるものを発見しました。
よくわからないけど、なんとなく良さそうだぞ。
しかも陶器の円錐ドリッパーを独自に製作してるぽいぞ。なかなかかっこいいぞ。
ドリッパーの内側のデザインも、コーノ式の仕組みに似ているし、いいかも。
ちょい高いけど、フィルターを買う必要がないから、長い目でみたら経済的かも。

というわけで、買ってみました絹フィルター!
ドリッパーとセットで5400円。
ドリッパーの内側は、コーノ式のように、上部は密着し下部は空気が逃げるようになっています。


これで淹れたコーヒー、すごく美味しいです!
雑味がなく、後に残りません。
後味がいい、っていうのはこういうことか。
もちろん、コーヒーの旨味もしっかり出ています。


フィルターは、洗って水につけて保管します。
使う時に水から出して絞ってドリッパーにセットして〜という作業からして、美味いコーヒーを淹れるんだ、と思うと楽しいです。
そこまで手間じゃないし。


コーヒーは、嗜好品です。
なので、コーヒー周りも、気に入ったものを使うようにしています。
そうすることで、同じ一杯がスペシャルなものになる。

豆の缶2つと、ミル。気に入ってます。


この絹フィルターは、塩野屋という京都のお店が作っています。
伝統ある織元(という言葉を初めて知りました)で、近年は新しいことに色々とチャレンジしているようです。
なぜか問い合わせ先が携帯電話で、かけるとすごくフレンドリーな女性が出ます。
携帯だからか、鳴っても出ない時もあります。
家族経営なのかと思わせる親近感です。
個人的には、そこもツボでした。
いい買い物しました。

絹フィルター、いいですよ!

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