2016年5月7日土曜日

男より女が好き

男性より女性の方が好きです。
それは、恋愛や性的な意味ではなく、人として。

男って、バカばっかりだと思ってます。
だって、人の気持ちを想像したり共有したりする能力が欠落してる。
話しててもつまんない。
目の前の相手と気持ちの交換ができないもんだから、何か共通のトピックを見つけないと話ができない。
分かりやすい例だと、スポーツや車。
音楽の話題も、そうです。
ストーンズいいね、とか言って。
あるいは、飲み屋でギターがあるとすぐに弾きだすやつ。
そしてその辺のものを叩いて参加し出すやつ。

そこにあるのは、一緒にその場にいて会話をした、あるいは演奏や何かをした、という体験だけ。
はっきり言って、誰とでもできること。
目の前の相手とじゃなくても、メンツが変わっても、ある程度同じように楽しめることです。
(もちろん、美学を持ってスポーツを愛する人は別だけど、そういうケースは多くない。音楽でも、セッション自体は最高のコミュニケーションですが、酒の延長のセッションは僕の体験上、音楽的に価値のあるものにはなりません。)

そんなことで相手のことが分かるわけないのに、ただ時間を一緒に過ごした、という体験だけで、分かった気になってる。
だって、相手の考え方やどんな人生を送ってきたか何を悩んでるか、野球の話したり酒飲んでギターかき鳴らしても、少しも分かるわけないじゃん。
本当に薄っぺらだと思うし、僕はそんな薄っぺらな人間関係に、ぜんぜん興味が湧かないんです。
だったら、一人で音楽聞いたり映画見る方が人間のことが分かるし、あるいはボーッとしてる方が全然いい。


女性は、違います。
ちきんと、人と人として話ができる。
カッコつけないで飾らずに自分のことを話すし、感情を想像し合って共有できる。
仮に、何か特定のトピックについて話すことがあっても、それは「好き!」という気持ちの共有であって、男の場合みたいに、◯◯でギター弾いてる◯◯は元々◯◯のバンドにいた人で〜、とかいうデータの話にはならない。
ウンチクの応酬という無意味なことが、女性とは起こらない。
だから、女性と話す方が僕は楽しい。


ずっと、(少なくとも日本の)女性は不幸だな、と思ってました。
だって、まともに会話のできる男があまりに少ないから。
実際、女性と話してると、恋人に悩みを聞いてもらえない、気持ちを見てもらえない、「モノ」扱いされる、ということを不満に感じている人が多い。
仕方ないですよ、他人の気持ちを想像する能力が、もともと彼らには備わってないんだから。
どれだけ素敵な女性でも、パートナーに対してそこは期待できない。
こんなに素敵な人が。
なんて不幸なことだろうか。


よく「女の気持ちはわかんない」とか言うヤツいますよね。
いやお前は「女」じゃなくて、「人間」の気持ちがわかんないんだよ。
自分と同じ行動パターンの者同士で群れることしかできない。
それね、男同士で仲いいように思ってるけど、実はお互いのこと全然理解しあえてないから。
表面だけだから。
人間てもっと複雑だから。

そういえば、「男の気持ちはわかんない」って、女性の口からあまり聞かない。
それより、「男ってバカよねー」って言う。
男は、バカなんですよ。
人の内面を想像する能力が、備わっていない。
他人と感情を共有したり、深く思いやったり、という高度な作業は、バカだから無理なんですよ。


と、思ってたんですが、先日ある女性と話していて気づかされました。
彼女は、男のそういうバカな部分を、「かわいい」って感じると言う。
ああそうか、そうなのか。
僕は同性に対して「かわいい」という(たぶん恋愛につながるような)無条件に肯定的な感情を持つことは、ありません。
僕にとって、バカな男はバカでしかなくて、同席してても不快なだけです。
そうすると、女性は僕ほどにはバカな男に対して否定的じゃないのかもしれない。

もちろん、「モノ」扱いされる、心の部分を無視される、ということに対する不満はあるでしょう。
でも、それは「かわいい」という面と表裏一体なわけで。
でも、時には思いやってほしい、でも、男は動物レベルなんだから例えば犬や猫に思いやりを期待しても無駄なわけだし、でも無条件でかわいくて癒しになることもあるけど、でもやっぱり心の奥底では孤独で。
という、感じなんだろうか。

ここまで考えると、分からない。
女性の、感覚的な部分は、どうしても分からない。
その、かわいい、ということは、心の空虚さが埋まるほどに、魅力的なんだろうか。
それで悩みや不幸が一瞬で消え去るんだとしたら、女性は幸せなのかもしれない。
少なくとも、僕が思ってるよりは、不幸ではないのかもしれない。

と、思いました。

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