2015年11月24日火曜日

昨日はあがた森魚


昨日は、あがた森魚のライブでした。
コロリダスのボーカルけんた君と2人で、ゲスト出演の形で数曲演奏してきました。

先月、2人であがたさんの新譜のレコーディングに参加しました。
ブラジルぽい曲があるから、というので呼ばれて、行ったその場で録音してきました。
これが、本当にいい曲なんですよ。
あがた森魚としても、今までにないテイストだと思います。
個人的には、「港のロキシー」を聞いた時のような感動でした。
まあ、その曲は僕はコーラスだけで、クラリネットでは別の曲を録音したんですが。

その流れで、昨日はケペル木村さんのフォホーのトリオと一緒に、ライブにブラジル・テイストを添える役目で参加したんです。
久しぶりにあがたさんと一緒にステージに立てたことが、嬉しかったです。


あがたさんとは、実は古いんです。
まだクラリネットを始めて間もない頃に出会って、しばらくピム&ピータースという名前で、バンドの形で一緒に演奏していました。
僕はまだクラリネットに転向したばかりで、お世辞にも上手いとは言えなかったと思います。
あと1年、2年後ならもっと良かったのに、って、思わず言ったのを覚えてます。
それに対してあがたさんは、今出会ったことが意味があるんだよ、みたいに答えました。
嬉しかったです。

もともと、楽器を始める前からファンでした。
当時、日本で好きなミュージシャンといえば、あがた森魚、たま、岡村靖幸、オリジナル・ラヴをいつも挙げてましたからね。
楽器を始めてすぐに、好きなミュージシャンと一緒に演奏できたんです。
信じられないような幸運です。

あがたさんは、詩人であり芸術家であり、素晴らしい声を持つシンガー。
前も書いたと思いますが、声の力で言えば、サム・クックとニューオリンズのジョン・ブッテと並ぶと、僕は思っています。
そして、ライブでは常に丸裸です。
魂の底の底までさらけ出すようなステージ。
計算なんてしないから、ダメな時もあります。
その代わり、いい時はものすごい。
奇跡をね、見られるんですよ。

あー書いてると長くなっちゃうな。 
表現に対する姿勢。情熱。
とにかく、たくさん影響を受けました。
Mentor(師)であり、恩人です。
初めて海外に行ったのも、あがたさんとの旅行でした。
あーダメだ。
いっぱい書きたいことが次々に浮かんできてキリがないので、やめにします。


数年ご無沙汰していた時期もありました。
それでも事あるごとにライブやらレコーディングやらで参加して、今まで続いています。
色々ありました。
ちょうど、あがたさんが前作を作ってる時にちょっと揉めまして。
あまり綺麗ではない形で離脱してしまったんです。

そんなこともあり、今回レコーディングに参加できたこと、加えてそれが名曲だったことは、嬉しかった。
それが一月ほど前。
昨日、久しぶりにステージで一緒に演奏しました。
横を見るとあがたさんが歌っている。
湧き上がる感情を込めてる姿が見える。
見なくても、目をつぶって演奏しても、伝わってくる。

やってよかった。

雨だったけど会場は満員。
いいライブでした。


あがたさん、本当にライブいいんですよ!
アルバムの音からの想像を超えた、熱い歌です。
機会あれば、是非見に行ってみてください。

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