2015年11月7日土曜日

ビギンを聞いています


最近コレを聞いてます。


マルチニークの音楽、ビギンの初期の録音集。
フランスに渡ったミュージシャン達が1920〜30年代に残した音源を集めたものです。

こうした古い音楽にある粗野な感じとカリブの跳ねるリズムがいい具合に混ざり合っていて、たまりません。
同時代のジャズと似てもいるけど、もっとゴツゴツしてる。
とにかく勢いがあります。
シーンを牽引していたのは、アレクサンダー・スティーリオ。
クラリネット奏者です。
この人のプレイも、粗野で素晴らしい。
古いカリプソとかにもクラリネット入ってるけど、大抵いいですね。

久しぶりに、ライナーを読みながら聞くこともしてみました。
やっぱりじっくり聞くのはいいなー。
短いライナーだけど、マルチニークの音楽とニューオリンズの関係や初期のジャズの影響、楽器編成について等、情報がつまってる。
さすがアーフリー。

解説を読んで初めて分かったこともあります。
曲中に挿入される弦楽器の高速カッティング。
ずっとバンジョーだと思ってたんですが、解説によると実はバイオリンだという。
言われてみたら、確かに音が柔らかいかも。
こうな風にバイオリン弾くんだ!すげーな。


このCDを、ここ数日ずっと聞いてます。
ビギンが何かよく分からなかったので、繰り返し聴いてれば感覚的につかめるかな、と考えたんです。

そもそもCDを買ったのは、軽く10年以上は前です。
当時、自分がライナーの英語が読めたのかどうか分からないけど(そう、輸入盤なので英語なんです)、好きでけっこう聞いた記憶はあります。
それでも、自分の中に「ビギン」という明確なイメージはできてなかったわけで。
リズムとか、フレージングとか、特徴あるとは思いますよ。
ただ、他の音楽と一緒に聞いて、これはビギンだ!ってすぐ言える気はしないし、言葉で説明もできない。

僕はどうにも音楽をぼんやり聞く傾向があるみたいなんです。
この音がこうなって、この楽器が絡んで、とかを頭で整理して聞いてません。
雰囲気で聞いてます。
その聞き方で、ちゃんと音楽が身体に入ってくるんで問題ないんですけど、頭で理解しないから吸収に時間がかかるのかも。
と思って、とりあえず繰り返し聞いてみたという次第。

少なくとも、前よりはイメージが掴めたと思います。
このあと他のビギンのアルバムを複数枚聞けば、より分かるはず。
でも!資金がない!
そんな毎月何枚もCD買えないし、他にも欲しいのいっぱいあるし。
Apple Music使えばいいのかもしれないけど、僕のPCは調子悪くて音が鳴らない時もあってストレスなので、アレで音楽は聞きたくない。

うーん、こういうことで以前も先に進めずにいたのかも。
情熱だけでは手に入らないものもある。
情熱が足りないのか。
まあ、少しづつ聞いていこうと思います。
CD貸してくれる方、大歓迎です!

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