2016年7月21日木曜日

ARATETSU三周年!中尾 淳乙氏と一緒にやります!

土曜日は、Golden Wax Oechestra。
新橋の名店ARATETSU UNDERGROUND LOUNGEの、なんと3周年ライブで演奏します!


これがもう、楽しみで仕方ありません。
GWOでは、いろんジャンルの人と共演してきましたが、今回は特別です。
だって、オレンジ・カウンティ・ブラザーズのギタリスト、中尾淳乙氏と共演するんですよ!

僕は中尾さんの世代が残した音楽を聞いて、ミュージシャンとして成長してきたわけですからね。
ハタチ頃から、同時代の音楽にはあまり目を向けずに、ルーツ音楽をさかのぼって聞くことに夢中でした。
そんな中で、邦楽で影響を受けたのは、例えば、細野晴臣のトロピカル3部作、大滝詠一、久保田麻琴と夕焼け楽団、喜納昌吉とチャンプルーズ。
そして、その流れの中に中尾さんのオレンジ・カウンティ・ブラザーズもいたわけです。

名前をあげたミュージシャンたちに共通するのは、「音楽ファン」ということ。
音楽が好きで、世界中の音楽に手を伸ばして、それを仲間と聞いて楽しんで、実際に演奏してみる中で、作品を作っていったんだと思います。
その作品から聞こえてくるのは、「自己主張」より「音楽愛」です。
自分の感動した音楽へのリスペクト。
だから、アルバムを聞くと、彼ら作り手自身が聞いて感動しただろう音楽も、聞いてみたくなる。
そうやって、僕は音楽にどんどんハマっていった。
ちなみに、僕にとっては、ライ・クーダーも、タジ・マハールも、ロニー・レインも、ジェフ・マルダーも、ザ・バンドも、そういう存在です。
彼らの音楽に出会わなかったら、ぜったいにこんなに音楽を好きになることはなかったと思います。
いわば、「恩師」なんです。

音楽をやる目的とか楽しみって、 人それぞれだと思います。
いい演奏をするというのは前提として、それ以外にも、テレビに出ること、有名人と共演すること、賞を取ることで満足感を得る人もいるでしょう。
僕にとっては、自分の「恩師」と呼べるような上の世代の人たちと関われるのが、いちばん特別に嬉しいことです。
感謝というか何というか、言葉にできない、なんとも言えない感情がわいてきます。
だから、中尾さんと共演できることは、とってもスペシャルなことなんです。


あらためて、GWO始めてよかったな、と痛感します。
だって、クラリネット奏者として普通にやってるだけだったら、中尾さんのようなミュージシャンと交わる機会はなかったかもしれない。
そもそも、僕が聞いてきた音楽は、アメリカン・ルーツ・ミュージックが中心です。
そうすると、初期のジャズ以外には、クラリネットなんてぜんぜん入ってないですからね。
自分の楽器とは遠い場所にいる、「恩師」と思える人たちに、こうして演奏を通じて関われるなんて、夢みたいです。

そういえば、前回のGWOではトムズ・キャビンの麻田さんと共演しました。
去年は、ジム・クエスキンともツアーを回った。
ニューオリンズでも、CDで聞いていた老ミュージシャンたちと演奏できた。
考えてみたら、なんて恵まれてるんだろう。


あらためて、中尾さんの2作品を聴きました。
やっぱり素晴らしい。
1stアルバムをはじめて聞いたとき、感動のあまりブログにも書きました(中尾淳乙「AMERICANA」にグッときた!』)。
読み直してみたら、だいぶ興奮してたみたいで、自分でほほえましいです。
その時も書いたように、本当にツボを得た演奏。
そして、中尾さんのギター・プレイがいい!
ちょっとしたフレーズのはしばしが、グッとくるんですよね。
何も特別なことをしてないのに、こんなに心に響いてくるなんて。
2ndの "Please Get Go" "向こう見ず" とか、なんでか泣けてきます。
本当、なんで涙が出るのかわからないんですよ。
土曜も、泣かされるのか。

そしてこの日は、数少ない落ち着ける音楽飲み屋のひとつ、「アラテツ」の3周年記念でもあります!
こんなにいい音楽ばっかり流す飲み屋が3年も続くなんて。
日本の将来にも、まだ希望が持てるというものです。

いやー楽しみです!
ぜひお祝いに来てください!

7/23(土) 新橋 ARATETSU UNDERGROUND LOUNGE 3周年 Special Live
中尾淳乙&アルマジロ・トリッパーズ / ゴールデン・ワックス・オーケストラ
Open 18:00   Start 19:00
¥1000
※前日までにご予約いただいた方には2杯目のDRINK代サーヴィス&粗品プレゼント!!

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