2014年9月11日木曜日

Bulletproof Musician 導入:Dr.Kageyamaプロフィール

Bulletproof Musician翻訳シリーズ開始です。

まず最初に。

あくまでもブログの中のコンテンツなので、時間をかけられません。
なので、意訳するし、単語を省いたりもします。
また、固有名詞でカタカナ表記を確認するのが面倒なものは、英語のまま載せます。

元ページのリンクを貼るので、気になる箇所は原文を見て下さい。
ここ違うんじゃない?とか、気になる点があればご指摘お願いします。

その他、質問・意見・要望等あればどんどん連絡下さいませ。



Bulletproof Musician

Bulletは弾丸です。
Proofは証拠、証明といった意味で、そこから「〜保証」のように使われます。
Bulletproofは、弾丸保証=「防弾」という意味になります。
Bulletproof Musician=どんな状況でも動じずに、常に最高の演奏ができるミュージシャン、という意味でしょう。

まずは、サイトの運営者、Dr. Kageyama のプロフィールを訳します。
成功したバイオリン奏者から心理学の道へ転身し、現在に至るまでのストーリーです。


About Dr. Noa Kageyama

2歳のときです。
お菓子の箱に定規を貼り付けたオモチャをもらい、それが私の最初のバイオリンとなりました。
初めてオーケストラと共演したのは、幼稚園の時です
日本の松本市で、スズキ・メソッドの創始者、鈴木鎮一氏の生徒として演奏したのです。
そして、その直後にはアメリカでTVデビューも果たしました。


Practice, practice, practice

幼い時からずっと、365日、毎日練習してきました。
その甲斐あって、ソリストとしていくつものオーケストラと共演し、国内外のラジオ向けの演奏も行いました。
さらに、 アスペン音楽祭への参加を許され、世界的指揮者や新進アーチスト、一流オーケストラのメンバーと一緒に演奏する機会を得ました。
そこでは、Isaac Stern, Leon Fleisher, Emanuel Ax, Janos Starker, Max Rostal, Yfrah Neaman, and Natalia Gutmanといった人たちから学ぶことができました。
とても恵まれた環境だったと思います。

生活の中心はいつも音楽でした。
自分を律すること、犠牲を払うことを学び、成功のために必要なことは全てやってきました。
にも関わらず、いつからか、何かが足りない、という思いが頭を離れません。
音楽家としてどれだけ成功しても、自分の演奏を自分で認めることができないのです。
常に最高の演奏ができているようには、どうしても思えない。
自分の演奏が、自分の本来の能力よりも劣ってるように感じてしまうのです。
リハーサルでは素晴らしい演奏ができるのに、本番になると自分の演奏が別人の音に聞こえてきてしまう。
苛立ちました。


More practice?

とにかく練習するしかない。
そうすれば、この苛立ちも消えるはずだと思いました。
名演だったと思える日もあれば、翌日は平凡な演奏しかできない。
自分の演奏に確信が持てないのです。
どう対処すればいいのか、途方に暮れていました。

教師の責任ではないことは明らかでした。
私は幸運にも、優秀な教師について学んできたのですから。
ざっと名前を列挙しただけも、
Stephen Clapp,Ronald Copes, Franco Gulli,Paul Kantor, Masao Kawasaki,Roland & Almita Vamos, andDonald Weilerstein と、一流のミュージシャンばかりです。
これ以上の環境は望めないでしょう。
それでもまだ何かが足りないことは、明らかでした。
ただそれが何なのかが、分かりませんでした。


A whole new world to explore

ジュリアード音楽院での2年目に、Don Greeneの教える“Performance Enhancement for Musicians” . 
という授業を取りました。
面白そうだと思う反面、疑ってもいました。
軍人上がりのスポーツ心理学者の授業が、ミュージシャンにとって果たして役に立つのかという気持ちがあったのです。
それが驚いたことに、この授業は私の演奏だけではなく、音楽に対する考え方まで変えてしまいました。
すべてが一変したのです。
毎日の練習の中身までが、すっかり変わってしまいました。

私は夢中になりました。
スポーツ心理学のおかげで、全く新しい道筋を示す地図が、目の前に広がったのです。
その地図こそ、より良い音楽家、演奏家になるために長い間欲していながら、手の届かないところにあったものだったのです。

ジュリアードでの修士課程を終えた後、私は心理学を学ぶためにインディアナ大学の博士課程に進みました。
能力を最大限に引き出す秘訣を究明し、「彼らはプレッシャーを感じないんだろうか?」といった疑問を解決してみせると、心に決めていました。


What I do now

(※ 経歴なので、ざっとまとめます。)

Dr. Kageyamaは演奏活動をやめて心理学の道に進み、現在はジュリアード音楽院とマイアミの音楽学校New World Symphonyに籍を置いて、ワークショップやWEBセミナーを行なっています。
内容はプレッシャーや潜在意識に関するもので、芸術以外のジャンルのエキスパート達とも仕事をしています。
今までにワークショップを行なった学校は、
the New England Conservatory, Indiana University, Oberlin Conservatory, and the U.S. Armed Forces School of Music等。
講演を行った場所は、
Starling-Delay Symposium等のセミナー、
the Music Teachers’ National Association and the National Association of Teachers of Singing,
といった団体、
The Perlman Music Program等のサマー・スクールがあります。
インターネットでも講義を行い、その様子はコチラから聞けます。

The point of this blog


長年の音楽経験と、心理学を通じて得た知識をシェアするために、このブログを始めました。
より自信に満ちた、スケールの大きな表現者へ成長していく道程で、このサイトが役立てば、と願っています。

質問があったり、何か気になる点を見つけたり、あるいは、どんなことでも私が力になれそうなことがあれば、遠慮なく連絡してきて下さい。


Dr. Noa Kageyama

0 件のコメント:

コメントを投稿