2024年5月以降のライブ予定

 5/6(月)  with Ryoco Monster (tb, vo), Yancy (p)
トリエ京王調布
15:00 / 16:00 / 17:00
無料

5/7(火) with 島崎智子(vo)、菅原雄大(cello)
『魔法使いゴリー』
共演:斉藤めい、陣内和生
開場19:00 開演19:30
3,000円+オーダー


5/8(水) シルエット近藤とサンシャイン米内山
西荻窪 HANA
Open 18:30 / Start 19:00
チャージ2500円+ご飲食代

5/10(金) of Tropique
『 "Tiny Stories" リリースパーティ』
Open 19:00 / Start 20:00
¥3,000 + 飲食代


5/11(土) ペーソス
久留米 ばった屋
開場:17時30分 / 開演18時
5,000円(軽食付)

5/12(日) シルエット近藤ソロ
共演:ウルルJUN
開場13時 / 開演13時半
2000円+ドリンク代


5/14(火) ペーソス
新宿 道楽亭
開場18:30 / 開演19:00
木戸銭 3000円(1ドリンク付き)
打ち上げ参加費 3500円(希望者のみ)

5/15(水) Four Muddy Dogs
近藤哲平 cl、公平昭浩 bj、新井健太郎 b、木村おうじ ds
19時開場 / 20時開演
2,500円


5/18(土) with 上の助空五郎 (vo, ukulele), 南勇介 (b)
埼玉県 加須市
『はっこう村アップサイクルデイ』
17時半開場 / 18時開演
予約 3,500円 / 当日4,000円 / 小中学生 2,000円 / 幼児無料

5/20(月) with 坂本誠 (banjo)
19:00 〜 21:00
Charge 3,000円

5/21(火) with 黄啓傑(tp)、工藤精(b)、見谷聡一(per)
吉祥寺  BAOBAB
開場19:00 / 開演19:30
Charge 3,000円

5/23(木) シルエット近藤ショウ
武蔵小山商店
19時開場 / 20時開演
チャージ500円 + 投げ銭

5/31(金) with 美田真 (g)
19:30 〜 22:30
チップ制

6/1(土) ペーソス
Open 14:00 / Start 14:30
投げ銭



6/6(木) with 山田やーそ裕
大阪 靭公園 CHOVE CHUVA
Open 19:00 / Start 19:30
Charge 3,000円

6/7(金) ペーソス
心斎橋 三ツ寺会館 えん
19時開場 / 19時半開演
3,500円 + 飲食代

6/8(土) ペーソス
西成 釜晴れ
開場 17:30 / 開演 18:30
予約 3,500円 / 当日4,000円 

6/9(日) ペーソス
心斎橋 Salon de LEON
開場 18:00 / 開演 18:30
料金 4,000円 (1ドリンク付)

6/10(月) with 山村誠一(steelpan)、己斐敏道(b)
神戸 favorita
Open 18:30 / Start 19:00
Charge 3,000円

6/11(火) with 山村誠一(steelpan)、己斐敏道(b)
名古屋 得三
共演:サックラパー : 岡林和歌(cl)、服部玲子(sax)、美郷 (per)
18:00open 19:00start
予約¥3,000 当日¥3,500

6/13(木) シルエット近藤
西成 釜晴れ
『俺たちのうた』
共演:ジェット・ウォン(aka 黄啓傑)
開場 18:00 / 開演 19:00
予約 3,000円 / 当日3,500円 



6/23(日) シルエット近藤とサンシャイン米内山
代官山 晴れたら空に豆まいて
『美浜四半世紀音楽祭』

6/24(月) with 島崎智子(vo, p)、安宅浩二(gt)

6/29(土) of Tropique
吉祥寺 BAOBAB



5月の毎週月曜の朝6:30、J-Wave Tokyo Morning Radio ”Feel Like Jazz" で「ミニジャズ講座」を4回に渡って担当します。
楽器の実演を交えて曲を紹介する5分くらいのコーナーで、僕のテーマはニューオリンズジャズ・クラリネットです。先日、一度に4回分を収録してきてまだ完パケは聞いてないけど、たぶん面白いですよ!
内容はこちらにおまかせということで、いろんな奏法やら特徴やら、あらためてニューオリンズジャズについて考えてみたんです。そして確信したのが、ニューオリンズジャズを演奏する上で重要なのはフレーズそのものじゃない、ということ。
一般的なジャズの演奏では、コード(和音)に対応したスケール(音階)を使ったフレーズを繋げてアドリブを組み立ていきます。その際に使うフレーズも、ジャズのイディオムとして蓄積された既存のものを再利用するのが基本。とっても理論的な音楽なんです。
ニューオリンズジャズでも、もちろん何かしらのフレーズは演奏するんですが、フレーズ自体はたぶんそんなに重要じゃない。それよりも、その時の気持ちというか感情というか気分というかを音に変えることの方が大事なんです。だから誰一人として似てないし、驚くような個性的な演奏をするプレイヤーばかりです。
僕は、いまではニューオリンズジャズのライブをやることは少ないし、そういうフレーズも吹かないけど、それでもずっと自分のことをニューオリンズのプレイヤーだと思ってきました。でも、そのことをうまく言語化できなかったんですよね。今回いろいろ考えてみて、自分にその自負があるのは、感情を出すことに重きを置いてるからなんだな、と自覚しました。

ラジオ収録があった少し後に、ピーズのライブに参加しました。
いちおうパンクロックになるのかな、多くのミュージシャンからリスペクトされまくっている、熱狂的ファンが全国・各業界にいる、結成30年以上の、あのピーズですよ!The ピーズ!
去年、タブレット純とピーズのボーカルのはるさんのツーマンライブがあって、僕は純さんのバンドのメンバーでした。はるさんの弾き語りの時に、1曲一緒にやろうよって言われて気軽にステージ上がったらそのまま続けて3〜4曲、まったく知らない曲をぶっつけで演奏することになったんです。そしたらどの曲もすごく凝ってて、もう必死で演奏して、もちろん音楽的にはミスだらけだったと思うけどすごく盛り上がって、お客さんにも好評で。はるさんもなぜか気に入ってくれて、今回のワンマンライブに呼んでもらいました。
バンドセットの合間にアコースティックでちょっとやりたいからとりあえず楽器持って遊びに来てよ、って軽いノリで誘わたのが、行ってみたら普通にバンドに混じってやることになって、最終的に9曲。知らない曲もあって、曲も難しいのに加えてキイもクラリネットにはキツい曲ばかり、しかも周りの音も自分の音もあまり聞こえない、とう状態です。スケールやフレーズなんて考えてる余裕はなくて、手探りで、とにかく何も考えず全力で吹きました。
最高でした。
メンバーがみんな全身で演奏していて、お客さんもそれを受け止めてて。この突き抜ける感覚と一体感は、ジャズのライブではまずあり得ない。

やっぱりこういうことがやりたい、と思いました。
そもそも僕は、音楽を聞いて感動して衝動的に楽器をはじめたわけで、「いい演奏」には最初から興味がないんですよね。そのことが明確になってすっきりしました。
というわけで、今後ジャズのライブはどんどん減らしていくつもりです。
ピーズでもまた吹くので、ご期待ください!

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