2023年5月スケジュール

 今月から、LIVEスケジュールをブログ記事の方で更新していくことにしました。よろしくお願いします。

5月前半は of Tropique の音源制作、後半は大阪ツアー、6月〜7月あたりにはドラマの音楽制作があるので、しばらくライブは控えめになります。

5/1(月) 西荻窪 Bar HANA
ムードクラリネットの夜
18時半開店 / 19時開演
チャージ 2,000円

5/3(水) 西荻窪 Minton House
with 坂本誠 (banjo)
19:00 〜 21:00
チャージ 2,000円

5/7(日) 下北沢 空飛ぶこぶたや
of Tropique
共演:関谷一馬(p)
開場 18時 / 開演 19時
前売り3,000円 / 当日 3,300円

5/13(土) 新宿文化センター
公平昭浩 ニューオリンズフレンズ
新宿 春の楽しいジャズ祭り2023
11:00~19:30(入退場自由)
前売3,000円 / 当日3,500円

5/17(水) 高円寺 Moons Stomp
Four Muddy Dogs
Open 19:00 / Start 19:30
チャージ ¥2,500


【大阪ツアー】

5/19(金) Chove Chuva
with 山田やーそ(7弦ギター)
Open 19:00 / Start19:30
前売り 3,000円 / 当日 3,300円

5/21(日) ギャラリー耕
ソロ
13:30開場/14:00開演
料金 2000円
大阪府大阪市東淀川区瑞光3丁目6-25

5/23(日) 釜晴れ
with 田島隆(タンバリン etc.)
OPEN17:00/START19:00
予約¥3000/当日¥3500

5/25(木) Corner Stone Bar
with 黄啓傑(tp)、前畑優作(b)、木村おおじ(dr)
開場 18:30/開演 19:30
料金 ¥3,000

5/26(金) Bar えん
シルエット近藤ソロ
Open 19:00 / Start19:30
料金 2,800円
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-5 三ッ寺会館2F

5/27(土) 犬吉
with 山村誠一(steelpan)、己斐利通(bass)
17時より
料金 3,000円

5/28(日) 釜晴れ
with 松原里佳(vo, p)、ワタンベ(dr)
開場 13:00 / 開演 14:00
予約 3,000円 / 当日 3,500円



6/5(月) 下北沢 空飛ぶこぶたや
『ユートピアGOGO!』
of Tropique & さえずりな夜(山村誠一&山田裕)
開場 19時 / 開演 20時
前売り3000円 / 当日 3300円

6/6(火) 新宿 道楽亭
ペーソス

6/24(土) 下北沢 ラカーニャ
ペーソス

6/25(日) 代官山 晴れたら空に豆まいて
ムードクラリネット



最近、Mon Laferte というチリ出身の女性ミュージシャンを聴いています。
スペイン語圏ではとても有名なようですが、日本にはほとんど紹介されていません。カタカナで書くとモン・ラフェルテになるのかな。
調べると、何年か前にグラミー賞を獲ったときに壇上でトップレスになって、その胸には「チリで起こってる虐殺を知ってほしい」みたいなメッセージが書いてあったそうです。その他の英語圏の記事やインタビューを読んでも、とても強い意志のある人だと感じます。いちいち感動させられます。
今はメキシコの田舎町に住んでて、伝統音楽を取り入れたりもしてるけど「伝統音楽を取り入れた」というフレーズからイメージするものとは全く違う、とってもロックでパーソナルなサウンドなんですよ。ロックっていうのは、音じゃなくってスピリット、アティチュードのことです。そしてボーカルがすごい!とてもエモーショナルで惹きつけられます。何を歌ってるのか知りたくなるんだけど、スペイン語だからなんにもわからない!何曲か英語の曲があってその歌詞がまた素晴らしいから、スペイン語わからないのが余計に悔しい!

僕は歌詞に興味がない、ってよく言ってますが実は嘘なんです。すごく歌詞への興味があって、そうするといいなと思える歌詞があまりにも少ないってだけなんです。日本の音楽の歌詞は、ぼんやり抽象的なものが多くて、自然には頭に入ってこない。歌詞に意識を向けて聴き取って、さらに頭の中で整理したり考えたりして、なんなら何度か聴きなおさないといけない。それはそれで日本語ならではの美しい表現かもしれないけど、だったら文章で読めばいいのに、って思ってしまうんですよね。
英語の歌詞は、単語や語尾レベルのこねくりまわしが少ないから曲と歌詞が一緒に素直に入ってくるように思えて、歌詞もふくめて大好きな曲がいっぱいあります、。
といって、Mon Laferte の場合はスペイン語だからどうなのか分かんないんですが、歌い様とか発言とかライブ映像を見るだけでも、言いたいことを全身で表現してるのが伝わってきます。自分の考えを隠さず、臆さず、ロックでかっこいい。

of Tropique をやるようになって海外の人とのやりとりが増えて、そうするとどこの国の人もみんなオープンで自然体で自分の意志があって、とっても居心地がいい。
日本は・・・この国で音楽をやるって、どういう意味があるんだろう。自分はどうするべきか、と考えずにはいられません。
いつかMon Laferte に会ってみたいな、と思いつつ、楽器を練習しています。



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