Instagramを始めてみた

インスタグラムをはじめました。
きっかけや理由はありません。
そういえばやってなかったなーと思って、ある日ふと、アプリをiPhoneにダウンロードしました。
最初の写真をアップしたのは、その数日後。
それから毎日なにかしら写真をアップしています。
って、まだ一週間もたってないけど。

使い方がよくわからない。
どんな写真をアップしたらいいのか。
他の人の投稿をのぞいてみても、いまいちピンとこない。
すでに使ってる人に会うたびに聞いてみるけど、やっぱりわかりません。
わからないけど、まあとりあえずやってみよう、という気持ちで、写真をアップしています。


FacebookやTwitterよりも、これからはInstagramだ、っていう声も聞きます。
たしかに、意外にみんなインスタやってるんですよね。
Facebookはやらずにインスタだけ、っていう人も、いるんでしょうか。
でも少なくとも、まわりではまだFaceeookが主流な気がします。
音楽やってると、人と出会う機会がたくさんあって、そういうとき連絡先を教えあうんじゃなくて、Facebookで繋がることが多い。
あとから連絡しようと思ったときもFacebook上でメッセージが送れるので便利ですしね。

便利だけど、やらない人もいます。
そういう人の言うことは決まっていて、他人が今日なにを食べたかなんて興味ない、とか、「いいね!」の意味がわからない面倒くさい、とか。
けっきょく、他人にどう思われるかを気にしてるんですよね。 
嫌われるのが怖いから、ヘタなことしたくないから、関わらない。
安全地帯から踏み出すことをしない。
そうしていれば、たしかに悪いことも起こらないだろうけど、いいことも起こらなくて、閉塞していくだろうに。

僕はそういう考え方が嫌で、とりあえずなんでもやってみよう、と心がけています。
が、それにしてはInstagramにはなかなか手が伸びかなった。
「写真」ていうことに、なんとなく食指が動かなくて。
昔から、写真て撮らないし見ないんです。
もしかすると、少し前にアーヴィング・ペンと出会って写真の良さを知ったことが、どこかで後押しになったのかもしれない。


インスタに写真をアップして、それがどういう風にいいのか悪いのか、まだ全然わからない。
写真って、何をどう撮るかに、どうしても自分のセンスが現れます。
それが知らない人に評価されたりするのかな。
逆に誰かにバカにされることもあるかもしれない。
でも、結果を考えてたら、なんにも始められない。

昔の、たしか辞書のCMで、「じっとしてたって、なにもはじまらないぜ!」って大友康平が言う声を、なぜかときどき思い出します。
別にいいCMでもなんでもなかったはずなのにいまだにセリフを覚えてるのは、10代の僕はその言葉に自分なりの意味づけをしてたんでしょう。
若くて、情熱があったんでしょう。

いまは、どうかな。
とりあえずインスタ続けてみます。

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